【体験談】ポメラニアンのトイレのしつけ!成功(ゲージ無し)までの道のり

筆者のポメラニアンも子犬の時はトイレの失敗が何度もありました。
今ではトイレの失敗は殆どなく、外出の時も室内で放し飼いにしています。

最初は中々上手くいかなかった、それでも根気強く続けたら、少しずつ成功するようになりました。

筆者が実践した方法をご紹介します。

目次

トイレトレーニングで大事なこと

トイレトレーニングを始める前にトイレのしつけで大事なことがあると思います。
それは飼い主の心構えです。
以下は必ず守った方がいいと思います。

①トイレを失敗しても絶対に怒らない
②トイレが成功したらしっかり褒める
③トイレをする直前の仕草を観察しておく
④トイレは『場所』ではなく、『おしっこシートの上』で覚えてもらう

以上の、4点を気を付けて過ごしていました。

犬はトイレを失敗して怒られたとしても何に失敗したか分かりません。
それより、排泄したことに対して怒られたと思うと、おしっこやウンチをすることに対して臆病になってしまいます。それは長い目で世話をしていくと必ず大変なことになります。なので、特に大事な事は怒らないということだと思います。

次に大切なことが、成功したらしっかりと褒めてあげることですね。
飼い主が喜ぶと犬も喜ぶため、スキンシップにもなります。トイレがちゃんと出来たらいいことがあるという気持ちにさせてあげましょう。

筆者の愛犬の場合はしっかりと観察していると、おしっこやウンチの前に特定の行動がありました。
おしっこの場合は床の臭いを嗅いだり、クルクルとその場で回ったりしていました。
ウンチの場合は床の臭いを嗅いだり、肛門が開いたりしていました。

そのような行動が分かったら、事前にトイレに誘導するようにしていました。

最初はゲージの中からスタート

我が家の場合、愛犬がずっとゲージの中にいるのは可哀そうだという気持ちが強かったので、一緒にいられるときはゲージから出して一緒に過ごしていました。

ただ行動範囲が広いと、トイレの場所が分からなくなったりするようなので、遊ぶときはゲージの近くで遊んであげていました。

おしっこのサインが出てきたら、ゲージに閉じ込める

何度もおしっこ失敗されると、飼い主も嫌な気持ちになってきます。
だからこそ、愛犬のことを分かってあげる必要がありました。

うちの場合はおしっこする前の仕草がみえたら、ゲージの中に閉じ込めていました。
また、最後におしっこをしてから、しばらくの時間が経っても、ゲージに閉じ込めていました。

ゲージの中にはオシッコの臭いがついたシートをセッティングしておきました。
おしっこシートも何枚も使い、最初は大きいトイレを作ってあげていました。

とりあえず、オシッコシートで排泄することが出来たら、とにかく沢山褒めて、ご褒美もあげていました。
そして、またゲージから出して遊んであげていました。

違う場所でおしっこを出してしまったら

ゲージから出している時は、おしっこを失敗してしまう時が何度もありました。

飼い主が気付かない間に愛犬がおしっこしてしまった場合はご褒美はあげずに、そっとおしっこを片付けていました。

飼い主がトイレ以外でおしっこしたことに気付いた時は、おしっこをしている時にそっと抱きかかえ「しっし(おしっこのこと)」と言いながら、トイレまで連れて行ってあげてました。

おしっこを出してしまった場所は臭いがついているため、消臭スプレーで臭いを消していました。
同じ場所にマーキングする習性があるため、しっかりと臭いは消しておいた方がいいです。
人が暮らす場所なので衛生的にも、もちろんいいですね。


トイレに慣れてきてから、ゲージを撤去した

トイレでおしっこをする習慣がついてきたら、ゲージを撤去しました。

主観的な表現なのですが、愛犬をみていておしっこは大丈夫という気持ちになってからです。
不安な状態は愛犬に伝わる気もするので。。。

ゲージを撤去してみても、ほとんどおしっこを失敗することはありませんでした。

それでも、
おしっこが成功したら、しっかり褒めて、ご褒美をあげる。
おしっこが失敗したら、怒らず、ご褒美はあげない、臭いはしっかり消すを徹底して行っていました。

外では散歩中に自然とおしっこが出来るようになった

外で散歩が出来るようになってから、しばらくは外でおしっこをする習慣はありませんでした。
散歩は天気のいい日だけ、一日1回20分程度していました。

外ではおしっこが出来ない子なのかなって思っていましたが、いつのまにか自然とマーキングするようになりました。

お家の中でおしっこ出来ることは病気の時や高齢の時に必要になる。

時々ですが、外でしかおしっこやウンチをすることが出来ず、お家の中では一切しない子がいるようです。
理由は分かりません。

怪我をした時や病気になった時、さらに高齢になって散歩出来なくなったとき、外でトイレをすることが出来なくなってしまいます。

そうすると、トイレをする場所はお家の中でしか出来なくなります。
人間も尿や便が出るときは落ち着く環境でしたいはずです。
犬も一緒で、お家の中が落ち着いておしっこやウンチ出来る場所だと感じていてもらいたいです。

お家の中でおしっこ出来ると、膀胱炎など病気を予防することにも繋がってきます。

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