【犬のお悩み】ドックフードを食べない!好き嫌いが出てきた。

この記事は病気や怪我、体調不良などを除く、単なる好き嫌いで食べない可能性がある場合です。
いつもと様子が違ったり、嘔吐、下痢を繰り返す場合は専門家に相談した方が良いと思われます。


飼い主
飼い主

今日は誕生日だからごちそうだよ!
好きな食べ物沢山あげる。

ポメ
ポメ

嬉しい!早くちょうだい!!
でも、誕生日ってなんだ??

次の日。。。

飼い主
飼い主

今日はいつも通りのご飯だよ!

ポメ
ポメ

昨日のご飯と違う。昨日のご飯じゃないと食べない。


筆者の家では飼い主の都合で、誕生日やクリスマスなど突然普段と違うようなご馳走をあげたり、毎日のようにドライフードの上にふりかけをかけていると、だんだんドライフードを食べなくなってしまったことがありました。

そうすると、食事量が減ったり、栄養が傾くため、愛犬のことが心配になります。

何とか食べてもらおうと考えると、ふりかけを工夫したり、ドライフードにくっつけて与えるなど一手間が増え、非常に面倒になることも。。。

そこで、筆者の家で実践したことを紹介します。

目次

最初は体調の見極め

体調不良がないか見極める。。。
判断が微妙な時は専門家へ相談するのが間違いないです。

家で観察しやすい体調確認。
①好きな物への食欲がある
②水分摂取量
③排尿・排便の状態や回数
④睡眠・運動量(いつものように遊ぶことが出来るか)
⑤活気がある

上記の項目をうちでは見ています。
本当に体調が悪い時は殆ど寝て過ごすことが多いです。
さらに手術後などもっと体調が悪い時には身体をさすられることも嫌がる場合があります。

ドックフードはバランスの良い食事

ドックフードはこのドックフードだけ与えれば基本的に栄養不足になることはないと認定されたもののことを言うようです。

ドックフードは総合栄養食です。
そのため、愛犬にとってバランスの良い食事を考えるなら
余計なトッピングはせずにドックフードのみで与えることが
最も良い方法のようです。

ただ、トッピングを与える習慣がつくと、トッピングなかったら食べなくなったり、トッピングしか食べなくなったりする可能性があります。

うちの愛犬はトッピングに慣れすぎると、上記のような行動がみられるようになりました。

トッピングを減らすための工夫 ①1回のエサの量を減らす

筆者の場合、最初はトッピングを減らさず、1回量の食事を減らしました。
筆者の家でのエサのあげ方は朝と夜に2回ずつあげています。

ご褒美や活動量、年齢などを考えると、筆者家の愛犬は1回の食事量を25-30gとしています。
トッピングしか食べなくなったら、1回の量を半分もしくはそれ以下にしています。

トッピングありでも、しっかりと完食し、お皿の中が空っぽになった時に、沢山褒めてご褒美をあげています。

そうすることで、完食すると「良いことがある」という風に、思ってもらえるようにします。

ご褒美は本当に小さい一かけらのおやつで十分です。量としては1gもないくらいの大きさです。

大きいご褒美だと、お腹いっぱいになって、こちらの指示を聞かなくなったりする可能性もあるので。コミュニケーションとして遊びながら行っています。

トッピングを減らすための工夫 ②トッピングの量を徐々に減らしていく

食事をしっかりと間食するようになったら、ドックフードとトッピングの量を徐々に変えていきます。

愛犬の様子をみての判断になりますが、、、
少しずつ1回量のドックフードの量を戻しながら、トッピングの量も少しずつを減らしていきます。

ここでも、しっかりと完食し、お皿の中が空っぽになったときは、必ずしっかりと褒めて、ご褒美をあげています。

食後のデザートのような感覚で。笑

完食出来なくて、途中で食事をやめた場合

多少なりとも、ドックフードを食べるようであれば、そのドックフードが愛犬にとって全く嫌な食事ではないと、筆者は考えています。

そのため、食事を途中でやめた場合は、一定の時間を空けてからお皿を片付けています。

どうしてもお腹が空けば、愛犬の場合はしっかりと食べるようになっています。

急激な体重減少があったり、様子が変だったら中断します。

今のところ愛犬がドックフードを食べなくなった場合は、上記の方法で改善がみられました。
飼い主としては、甘いかもしれませんが、時々は違うご飯をあげて喜んでいる姿をみるのも嬉しくなりますので。

夏の暑い時期だったり、何らかの病気を持っていて、治療中の場合は専門家と相談しての方法がやはり安全で好ましいと思います。

愛犬の様子は飼い主が一番分かっていると思うので、無理は禁物です。

全てのワンちゃんに当てはまるやり方ではないと思いますが、筆者の愛犬の場合はこれで成功しています。

もし、ドックフードを食べず、悩んでいる方がいたら、この方法が役立てられたら幸いです。

愛犬の身体は食事からしか作られないので、正しい食事でずっと元気に過ごせるように筆者も努力していきます。

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